国分寺の七七舎さん

国分寺で2016年〜古本屋さんを営まれてきた【七七舎】さんが、今月末で閉店されるとの事。 今月半ば、お店に立ち寄り、スタッフさんから直接聞き、遅らせながら知りました。 「へぇ-そうなんですか。とても残念です〜」スタッフさんにそうお伝えしたら、「来…

芽吹き

今日、うちの庭に出てふと見上げたら、梅の木の枝に蕾を見つけ、びっくり。うれし。ラッキー。密かに感激。声もでない程。まだ寒い日が続くなか、こんなにピンク色に、なんともたくましい。いじらしい。朝晩寒いだろうに。咲く前に、こうゆう風にピンクが濃…

SNSから離れて

いろいろ事情があり、ほんの数日だけれどSNSから離れてみた。昨日迄は正確には99%。でも今日は今のところ100%離れている。この感覚、なんて云ったらいいか。そう、なんだか山小屋にいるような感覚が訪れている。静かだ。さっき散歩してたら、今の自分の状況…

谷川俊太郎 絵本★百貨店

先日、立川のPLAY MUSEUM へ、谷川俊太郎 絵本★百貨店を見に行ってきた。 受付でチケットを購入した際、トイレットペーパーを貰う。ペーパーに詩が書いてあるらしい。 今回は谷川俊太郎さんの仕事のうち、絵本に特化した展示という事もあり、子供も大人も楽…

玉川上水散歩

先日、日課の玉川上水散歩をしていたら、前方に、ぬぼぉというのか、ずんぐりというのか、ちょっと異様な存在感のあるおじさんの姿が視界に入った。犬を連れていた。その場に立ちすくんでいる。おじさん、背中に立っている木と同化しているように見える。近…

根気笛のヒト

先日、玉川上水を散歩していたら、前方からピーピーと音が聞こえてきた。数十メートル先に、ある女性が、ベンチに座って、葉っぱを口に当てて音を奏でているのだった。帰り道だったので、私は少しずつその女性に近くなり、いよいよ前を通り過ぎようとした時…

腕に刺青

一昨日、山手線に乗って座ってたら、向かいに両腕に刺青をした若い外国人の青年が座ってた。刺青をずっと見てたら、日本の神に備える玩具?のようなデザインだった。私は渋谷で降りて彼も渋谷で降りた。私がずっと刺青を見てた事に気付いていたのか彼は腕を…

今日のファッション

今日は、最近のお気に入りカラー、淡いパープルのシャツに濃いパープルのカーディガンを羽織り、インディゴブルーのジーンズを履いて,地元で人気のパン屋さんに食パンを買いに行った。久しぶりに買いに行ったのだけど、ずっと常連みたいに気さくに話してく…

玉川上水散歩道

突然の雨が降り止ん後、湿った玉川上水を歩く。いつもの30分の散歩道。時々遭遇する、大きな犬をつれた女性と会って話す。今までで1番会話した時間が長かった。私の最近の体調の事等少し話す。数回しかお会いしてないのに、なんだか私の身体の事、心配してく…

自身の感覚を大切に

心が開かれた場で、自身の感覚で生きる事を尊重され活動する事は、とても大切な事だと思う。それが全くままならなくなるとヒトは病んでしまうのだと思う。だからどんな理由があってもヒトの揚げ足を取ったり、ヒトのナイーブな心をつついたり、ヒトの話を聞…

WBC

今日、22日,午前中、WBC、日本×アメリカを見た。3対2で日本が勝って本当によかった。 今回のWBCを見て,初めて野球の面白さがわかった気がする。想像していた以上に、繊細で深いスポーツだと思った。選手達は、時間を経て上達していく感覚やコツをつかんで…

My読書「漱石全集を買った日」

「漱石全集を買った日」山本善行×清水裕也 夏葉社 読了。めちゃくちゃ面白かった。古書善行堂を営む山本さんと、その客で古本好きな清水さんことゆずぽんさんとの対談。古本病患者、という聴き慣れない言葉が、読み進めていくうちに納得できていく感じがおか…

今日は、亡き姉の誕生日

今日は、26歳という若さで亡くなった姉の誕生日。生きていたら55歳。 姉は私にロックを伝授してくれたり、聞かせてくれた人。朝から山口冨士夫さんなどのロックをかけていて、私は自然と身体で吸収してた。本物のロックを。そのロックは、その後、私に欠かせ…

日常という花

私は、日々暮らしていく事は、日常という花に触れている、とも言えるのではないか、と思う瞬間がある。例えば,人から優しくされ、心がじわじわ暖かくなる時とか、人から「ありがとう」と心を込めて言われた時とか。通りすがりの人が微笑んでくれた時とか。…

国分寺の古書店【まどそら堂】さん

私は古本屋さんが好きだ。 月に一度、国分寺に用事があり通ってる。用事を済ませた帰りに、よく立ち寄る古本屋さんは何店舗かあるが、そのひとつが、【まどそら堂】さん。美大卒の店主さんだけあって雑貨屋さんみたいなディスプレイが楽しくて居心地のいいお…

いくつもの夜を越えて

夜の闇の向こうで、好きな本 (読み物) を読んだり,好きな音楽を聴いたりして,夜を越えていく人達がいると想うと心が強くなれる気がする。 そうやっていくつもの夜を越えて、朝を迎えてきた人々がずっと昔からいて、その奇跡のような出来事が連綿と闇のなか…