腕に刺青

一昨日、山手線に乗って座ってたら、向かいに両腕に刺青をした若い外国人の青年が座ってた。刺青をずっと見てたら、日本の神に備える玩具?のようなデザインだった。私は渋谷で降りて彼も渋谷で降りた。私がずっと刺青を見てた事に気付いていたのか彼は腕を私の方に見せるように、わたしの斜め前を歩いて行った。彼の友人らしき若い外国人の男性は、何度か私を振り向いて爽やかな笑顔を見せた。何だか不思議とすごく暖かい気持ちになった。平和なひと時だと思った。刺青の彼は日本の文化が好きなのかなぁ、て思った。彼はすごく堂々としてて、なんだか愛くるしく感じた。皆んな自身の感覚を大切にもがきながら生きているんだなぁ、て後から後から思ってた。