今日のファッション

今日は、最近のお気に入りカラー、淡いパープルのシャツに濃いパープルのカーディガンを羽織り、インディゴブルーのジーンズを履いて,地元で人気のパン屋さんに食パンを買いに行った。久しぶりに買いに行ったのだけど、ずっと常連みたいに気さくに話してくれて気持ちよく買い物が出来た。些細な事かもしれないが、なんだか爽やかで嬉しい気持ちになった。明日の朝が楽しみだ。

玉川上水散歩道

突然の雨が降り止ん後、湿った玉川上水を歩く。いつもの30分の散歩道。時々遭遇する、大きな犬をつれた女性と会って話す。今までで1番会話した時間が長かった。私の最近の体調の事等少し話す。数回しかお会いしてないのに、なんだか私の身体の事、心配してくれた。別れ際、「あんまりいろいろ気にしちゃ駄目よ〜」と声を書けてくれる。お会いしてから間もないのに私の身体の事情、察知してくれてる気がした。同じ道を歩いているからかなぁ、て思ったりした。

自身の感覚を大切に

心が開かれた場で、自身の感覚で生きる事を尊重され活動する事は、とても大切な事だと思う。それが全くままならなくなるとヒトは病んでしまうのだと思う。だからどんな理由があってもヒトの揚げ足を取ったり、ヒトのナイーブな心をつついたり、ヒトの話を聞かなかったり、ヒトの心を逆撫でするような心ない行動は避けたいと思う。

 

WBC

今日、22日,午前中、WBC、日本×アメリカを見た。3対2で日本が勝って本当によかった。

今回のWBCを見て,初めて野球の面白さがわかった気がする。想像していた以上に、繊細で深いスポーツだと思った。選手達は、時間を経て上達していく感覚やコツをつかんでいくんだろうな、と思った。その間,調子が悪い時もあるし、良い時もあるし、怪我をしたりする事もある。そう言った事を含めたWBCなんだなぁ,と思ったら感慨深かった。

大谷選手を初め、皆チーム全体の事を考えてるのが、プレーする姿から伝わってきた。試合後の大谷選手の「これから、それぞれのチームに戻って活躍していくと思います。離れるのはちょっと寂しさもありますが」との言葉にチームメンバーが、本当に仲良かったのが伝わってきてこちらも嬉しくなった。大谷選手の最後の投球の時、村上選手が、ベンチで出場出来なかった選手のユニフォームを手に持って応援している姿が好感持てた。試合後もずっと手にしていて胸が熱くなった。

今回の試合、野球選手,監督皆の心意気が気持ち良く、いい試合を見せてもらい、元気をもらった。選手達、監督、応援者みんなにありがとう。

My読書「漱石全集を買った日」

漱石全集を買った日」山本善行×清水裕也 夏葉社 読了。めちゃくちゃ面白かった。古書善行堂を営む山本さんと、その客で古本好きな清水さんことゆずぽんさんとの対談。古本病患者、という聴き慣れない言葉が、読み進めていくうちに納得できていく感じがおかしくて楽しくなってくる。単なる古本好きのガイド的な対談と思いきや、本に対する愛情が溢れていて読んでいて爽快ですらある。ゆずぽんこと清水裕也さんのあとがきのある文を、二度目に読んだとき、思わず泣いてしまった。引用させていただく。

〜書かれた文章というものは、たとえ他人が価値を見出すことがなくても,世間に認められず忘れられていったとしても、多かれ少なかれ,書いた人間の生きた時間が土台となり、そこから生まれ出た考えや思いが込められているはずである〜

そんな風に本と向き合って古本屋で本と出合い,作者と出合い、読書を続けるゆずぽんの生き方、言葉に感動したし、古本屋店主山本さんの本への愛着の深さに胸が熱くなったし、私自身も昨今、そうやって本と向き合っている事を確認出来たのが何より嬉しかった。又読み直すのだろう。素敵な対談本に出合えて嬉しい。夏葉社さんはいい本作るなぁ。ありがとう。

今日は、亡き姉の誕生日

今日は、26歳という若さで亡くなった姉の誕生日。生きていたら55歳。

姉は私にロックを伝授してくれたり、聞かせてくれた人。朝から山口冨士夫さんなどのロックをかけていて、私は自然と身体で吸収してた。本物のロックを。そのロックは、その後、私に欠かせない存在になり、辛い時寄り添い、心を鼓舞させてくれ、生き方にもなっていった。姉は今頃天国で、ロックを含め、いろいろな音楽を聴いてるだろうなぁ。姉が好きで姉妹共々ご縁があり、ささやかな交流があった江戸アケミさんの音楽と共にいるかもね。最近はあまりロックを聴かなくなっている私だけど生き方は、忘れたくない。忘れてはいけない気がしてならない。ロックってジャンルというより、今を踏ん張って生きていく為の魂の音楽だと思うから。

 

日常という花

私は、日々暮らしていく事は、日常という花に触れている、とも言えるのではないか、と思う瞬間がある。例えば,人から優しくされ、心がじわじわ暖かくなる時とか、人から「ありがとう」と心を込めて言われた時とか。通りすがりの人が微笑んでくれた時とか。だから、私も私と時間を共にしたり、接した人にそんな風に思ってもらえたら嬉しいと思う、理想は、無理に優しくしようと考えて実践する、というより、自身が出来る事 (日常のなんでもないような事も含む)、 好きな事に真摯に邁進していく中で、起こした行動が自然とそう思えて貰えたらいい。人と人の間に咲く花があるのではないか。そんな風に想う。